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ドッグビヘイビアリストとは?

ドッグビヘイビアリストは「行動分析学」を専門とし、行動変容技法を用いて犬の行動を変えていきます。動物行動学も学んでいます。

行動分析学とは、簡単に言うと行動を科学で見る学問です。人間の療育などでABA(応用行動分析学)という言葉を耳にしたことはないでしょうか。実は、それは犬にも通用する学問なんです。

人間でいうと、臨床心理士が近いものです。きちんと研究で証明されている科学に基づいた方法で犬の行動に介入していきます。​しかし、科学、科学と言って実践経験がなく、実力がなければ何にも意味がありません。大型犬の咬傷犬も実績を積んでいるので、ご安心ください。

​そしてドッグビヘイビアリストは、

チョークチェーン、ショックカラー、スパイクチェーン、スリップリードは使用しません。ペットボトルを床に投げる、マズルを掴む、等の行為も行いません。

これらの道具の使用や、痛みを伴う罰を与えたトレーニングをすると何が起こるか、についてはこちらのコラムをご覧ください。

​学問に基づいたトレーニングを行う為、”犬に舐められている” ”エネルギーで導く”このような説明はしません。状況・行動・結果を見てなぜその行動が維持されているのか、明確なご説明をします。

どんなことができるの?

犬や人間に対して噛む、吠える、飛びつく、散歩での引っ張り、あらゆるものを怖がる、常同行動(尻尾を追いかけてぐるぐる回る等)、分離不安など、様々な行動に対処していきます。

基本的には褒めるトレーニング(提示型強化)を行います。しかし、ただ褒めるだけでは問題行動は改善できません。きちんと学習の仕組みを理解したうえで、的確なタイミング、適切な時に強化子(行動を増やす刺激、褒め言葉)を提示し、行動をしっかりと改善していきます。​​

まずは犬の生活環境を整えてストレスを減らすところから始め、トレーニングに取り組んでいきます。ストレスが犬に及ぼす影響もご説明します。

おやつを使用しますが、「おやつで釣る」とは少し違います。

 

どんな性格でも、何歳からでも、どんな犬種でも対応できます。他のトレーナーに治らないと言われた行動も対応します。

子犬であれば今後の問題行動予防となるレッスンをすることが出来ます。特に社会化期(生後12週が終わるまで)が終わっていなければ、大チャンスです。

問題行動はないけどもっとより良い生活を送るためにコミュニケーションの取り方を知りたい、犬の知識を身に付けたい、なども大歓迎です。

問題行動は深刻化する前に対処した方が治りは早くなります。放置することで学習は進み改善に時間がかかり、不適切な罰を与えることで行動は悪化する可能性が高いです。なるべく早めに、適切な方法を知り対処することをお勧めします。

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